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詳しい画暦他は最下段に載っています。関心がある方はどうぞ。

  作者の画暦と紹介




  「孤独を癒されるお婆さん」     小原雅夫作



コロナ下では孤独を強いられるお年寄りが多かった。このお婆さんも孤独なのだろう。
マリア様への信仰心が彼女を救ってくれるよう心の中で祈った。
   (画像クリックで拡大します。戻したいときはブラウザの戻るボタンを利用ください。)






 「聖アグネス ウクライナの為に祈り給え」     小原雅夫写




ウクライナの悲惨な状態に心を痛め、平和を祈りつつ描いた。
この絵の女性はギリシャ正教においても聖女として崇められており、ウクライナ人にとっても
崇敬の対象である。 権力に屈せず13歳で殉教した。
純潔・少女・夫婦・性暴力被害者の守護聖人である。






 「聖母マリア  ウクライナの為に祈り給え」     小原雅夫写




この聖母は、アヤソフィアの聖母である。やはり、信仰の対象で、苦しみ悩む人々の
癒しともなっている。実物はモザイク画であるので、その持っている質感を表現するため、
地肌にいろいろな処理を施している。
下の写真は、それが良く分かるように、斜め下から写したものである。

          




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 「十字架上のキリスト」     小原雅夫作










                                                                       

  「キリストと幼児」     小原雅夫作



幼児の虐待死の報道が続いた時、その子たちへの憐れみに突き動かされて描いたものだ。
理玖ちゃん、心愛ちゃん、結愛ちゃん、特にこの3人の子供達が記憶に残っているが、
彼等の心情を思いやると、胸が張り裂けそうである。全面的な親の愛情と保護が必要な時に
打ち捨てられてしまった・・・・その絶望感はどれほどのものだったろう。
もう苦痛は過ぎ去った事が微かな慰めかもしれないが、愛への飢餓感はまだ残っているのでは
ないだろうか? イエス様の温かな手のぬくもりが救ってくれますように・・・・






  「十字架の犠牲」     小原雅夫作



十字架刑というのは大変に残酷な刑である。槍で突かれて死ぬのではないのである。出来るだけ苦痛を
与えて簡単には死なせない。それを民衆に見せるのだ。見せしめのために。
聖書の中でも、キリストが磔になった6時間後に死を告げられたピラトはもう死んだのかと叫んでいる。
十字架刑の死因は肺の圧迫による。体の重みで下にずれてくると肺が圧迫されとても苦しい。そこで
足に力を入れて(足も痛いのだが)身体を押し上げる。でもまた次第に下にずれてくる・・・
(簡単には死なない時は、足の骨を折るのだ。体の押し上が出来ぬように)
何とも表現出来ぬ、断末魔の苦痛が死ぬまで続くのだ。
この絵の引っ掻き傷はそれを表そうとした。十字架の歪みは身悶えなのだ。







   「神は光あれと言った」     小原雅夫作









  「墜ちてゆく天使」 (堕天使ルシファー)      小原雅夫作



「黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて
地に倒れてしまった。」   旧約聖書「イザヤ書」より



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 「教会へU」               小原雅夫作










 「教会へ」               小原雅夫作









  「ミサ帰りの老婆」               小原雅夫作






 

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 【作者の画暦】

1978年 独学で油絵を始める
1980年 道美展初出品 新人賞、個 展
1981年 道美展第二位、道美展準会員に推挙される 個展
1982年 道美展第二位、道美展会員に推挙される   個展   東京セントラル美術館超展 特選
1983年 東京都美術館 主体展初出品 入 選     第60回記念赤光社展 市長賞
1984年 道美展退会  フランスへ取材旅行

           
これ以降展覧会への出品をやめ専ら個展のみ
1985年 フランスへ取材旅行
1988年 フランスへ取材旅行
1994年 フランスへ取材旅行
1998年 イギリスへ取材旅行
2002年 ホームページ「Masao Obara Art Gallery」開設
2004年 フランスへ取材旅行         
2010年 秋 海外公募展への挑戦を決意 (映画ハーブ&ドロシーに刺激を受けた)


2011年 パリ サロン・ドートンヌ初出品入選    フランスプロヴァンス地方を取材旅行
2012年 パリ サロン・ドートンヌ入選             スペイン美術賞展(レイノ市)招待出品
2013年 パリ サロン・ドートンヌ入選
2014年 ポルトガル ジャパンエクスポ 入選      パリ国際サロン展 招待出品
2015年 パリ サロン・ドートンヌ入選
2016年 パリ サロン・ドートンヌ入選
2017年 イタリア美術賞展入選(シチリアにて開催)
2019年   クロアチ国際展入選
2020年 パーラービーズコンテスト アート部門優秀賞
2021年 パリ ル・サロン展入選    スペイン美術賞展招待出品決定(2021実施予定)

  個展は毎年数回行っています。


【作者小原雅夫が制作を始めた環境】

高校の物理・数学の教員のかたわら独学で絵を始める。

   身近には画家や音楽家等の芸術家が多く、
   祖父は東池坊華道教授、母の従弟には平塚雷鳥の夫である洋画家奥村博史、        
   母の兄弟には、春陽会で活躍した笹野順太郎や、日本画家で寺崎広業の弟子であった
   笹野盛二がいる。
   芸術の森美術館館長だった笹野尚明、NHK美術部長であった笹野由紀、ドイツのオーケストラで
   活躍していた笹野公基、同じくドイツで活躍している音楽家笹野みち子、パイプオルガニストだった
   吉岡曙、これらも皆従弟である。
   姪の武藤みさはパリに留学してピアノを学んだ。

   妻・房子の家系にも学問や芸術関係で活躍した者が多く、曾祖父のうち3人は日本の政治・文化
   に足跡を残した。
     一人は、31年にわたり、東京美術学校(現東京芸術大学)の校長を勤めた正木直彦、
     一人は、日本の応用化学の父とも呼ばれた高松豊吉、彼は東大名誉教授、東京ガス初代社長を歴任、
     一人は、尾張徳川の家令であったが、慶勝の命で北海道開拓に向かった吉田知行、彼は八雲を開拓
          したのち、命じられて徳川儀礼の英国留学にも同行している。晩年は長久手村長を勤めた。
          死を悟ってからは病を押して八雲に戻り、そこで没する。大新墓地に眠っている。


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ちゃん

函館のカトリック 改定  元町画廊提供

宗教画紹介と画家紹介

 「孤独を癒されるお婆さん」と他作品の紹介作者について


 
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