十字架の道行き
キリストが捕らえられてから磔となり、埋葬されるまでを、
14の象徴的な場面で表したもの。
信者は第1から第14迄の前で順に佇み、キリストの痛みや
苦しみを思い遣り祈る。
この事からこれらを、第1留、第2留、・・・・第14留と呼ぶ。
これらも、時のローマ法王ベネディクト15世より寄贈された
ものであるが、像や飾りは全て木彫りとなっており、手の込
んだものである。
現代の教会ではこのような重厚でリアルな道行きは見られず、
簡単に象徴的な表現ですませているものが殆どである。
日本では唯一のものと思われる。
左に第1留全体を載せたが、聖堂を模した額状となっている。
当教会の「十字架の道行き」の写真は以前から沢山の方々に
要望されていたが、今回ようやくこのHPで期待にお応えする事
が出来た。これだけ詳細な写真・解説はWebでも出回っていない。
宗教美術に関心がある美術家・研究者にとって幾ばくかの
参考になれば幸いである。
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各留の解説